60歳退職に向けての時間への再投資

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こんにちは、はじめまして。
このブログでは、退職前後の「お金の管理」「リタイアメントプランニング」「健康」をテーマに、自分自身の実体験をもとに記録していこうと思います。
私は現在58歳。会社員として40年、ひたすら仕事と家族のために走り続けてきました。
気づけば「時間をお金と交換する」ことが当たり前になり、自分の時間をどう使うかなんて考えもしませんでした。


けれども、50代ごろを過ぎたころ、ふと立ち止まって思いました。


これからの20年、30年を、誰のために、何のために使うのか?
そこで私が決めたのが、「60歳で働かない」「80歳でマラソン完走」という2つの目標です。
一見、ベクトルは違う様に思えますが、どちらも“時間への投資”のかたち。
働かないことで得た時間を、自分の体と心、人とのつながりに投資していく。
これが、私の新しい人生の再スタートです。

退職からの時間の使い方を退職してから考えるのでは無く、58歳の今から準備する

仕事中心の人生を40年走り続けてきた

朝から晩まで、働くことが当たり前だった日々
社会人になった頃は、仕事が楽しく、がむしゃらに働く日々でした。
出世競争、成果主義、長時間労働
そんな時代の空気の中で、「会社に必要とされること」が何よりのやりがいでした。
家族を養う責任もあり、気づけば40年間、ほとんど休まず働き続けていました。

50代に入り、体力の衰えを感じ始めた頃でも、習慣のように朝から晩まで働く毎日。
休日もメールをチェックし、常に“何かに追われている感覚”がありました。
成果は出ていましたが、心のどこかで「このままでいいのか?」

という小さな声

時間の価値に気づいた「転機」

父の生き方から学んだ“時間の使い方”


私が「時間の価値」に本気で向き合うようになったきっかけは、父の生き方でした。
父は69歳まで働き続けました。定年後も再雇用で働き、家庭を支えるために最後まで責任感を貫いた人でした。
まさに“仕事一筋の人生”で、人的資本(自分の働く力)をフルに使い切った典型です。

しかし、その父が72歳のとき、パーキンソン病を発症しました。
次第に体が思うように動かなくなり、外出もままならなくなりました。
それまで「定年後にゆっくり旅行をしたい」「趣味を楽しみたい」と話していた父でしたが、実際にその時間を自由に使えることはほとんどありませんでした。

そして80歳で静かにこの世を去りました。
家族のために懸命に働いた立派な人生でしたが、果たして“人生を楽しめた”と言えるのか?
そう自問したとき、胸の奥に深い疑問が残りました。
父は“働く時間”を最大限に使い切った人でし、憧れたこともありました

けれども、“自分のための時間”を生きた時間は、ほとんどなかったのかもしれません。
50歳の分岐的にきて父のことを思い出し
人的資本を使い切ることが、人生の成功ではない。
むしろ、自分の時間をどう使うかが、真の豊かさなのだと。
この想いをきっかけに、「自分は60歳で働かない」という選択を強く意識するようになりました。
父が果たせなかった“時間を味方にした生き方”を、私自身が実現したい

そう思うようになったのです。

「60歳で働かない」と決めた理由

不安をなくすための準備を始めた
もちろん、働かないという決断は簡単ではありません。
多くの人が60歳以降も再雇用や転職を選びます。
経済的な不安があるのは当然で、私自身も同じでした。
だからこそ、50代ごろから真剣にライフプランを立て直しました。

生活費の「見える化」と支出のコントロール
まず行ったのは、生活費の見える化です。
毎月いくら使っているのか、固定費と変動費を分けて記録しました。
すると、意外にも「なんとなく使っているお金」が多いことに気づきました。
外食、保険、サブスク、不要な年会費…。
支出を見直すことで、年間で数十万円単位の節約ができました。


次に考えたのが、退職金と年金の受け取り方。
税制優遇を最大限活かすために、一括受け取りと分割受け取りを比較し、シミュレーションしました。
また、投資信託や企業型DCなどの資産構成も整理し、60歳時に現金とリスク資産のバランスを調整しました。
結果として、年間生活費を抑えつつ、配当・資産の取り崩し・年金収入で生活できる見通しが立ちました。
「働かないで生きる」には、運用資産よりも支出のコントロール力が重要です
また、満足度の高い支出が幸福度を上げることにも夫婦で話し合いました。

「60歳で働かない」と決めた理由

働かない=休むことではない
私は「働かない=怠ける」ではなく、「働かない=自分の時間を再投資する」と考えました
現役時代は“お金を稼ぐための労働”でしたが、
これからは“自分や夫婦の幸福感のある活動”に時間を使いたい。
たとえば、体づくり、学び直し、人とのつながり、旅行。
これらはすぐに成果が出るものではありませんが、確実に人生の質を高めてくれる“投資”です。

「80歳でマラソン完走」というもう一つの目標

もう一つ掲げた目標が、「80歳でフルマラソン完走」です。
無謀だと笑われるかもしれませんが、これは単なるスポーツではありません。

自分の体と心を使って“時間と向き合う”ための象徴です。
走るたびに感じるのは、体力よりも「心の持ち方」がすべてということ。
忙しい時ほど走ると頭が整理され、心が落ち着きます、また走り終わった時の充実感!
60歳からは、体を維持すること自体が最高の投資。
マラソンは、体力維持と精神の安定、そして“生きるリズム”を作ってくれる最高の習慣です。

人生を「時間への投資」としてデザインする

60歳以降の人生は、「お金」「健康」「つながり」という3つの資産をどうバランスさせるかで大きく変わります。
・お金は、生活の安心を支える“基盤”。
・健康は、時間を使うための“エンジン”。
・人とのつながりは、人生を豊かにする“燃料”。

この3つをどう整えるかが、リタイア後の生き方そのものになります。
働かないことで生まれた時間を、自分のためにどう使うか。
それが“第二の人生”の最大のテーマです

まとめ:時間を味方にする人生へ

40年間、私は会社という枠の中で「時間をお金に変える」人生を送ってきました。
しかし、これからの人生では、「時間を味方にする」ことを目指します。


そのために、働かない勇気を持ち、健康を維持し、自分を再投資していく。
“働かない”とは、単に仕事をやめることではありません。
自分の時間の主導権を取り戻すことです。


これからこのブログでは、退職前後の資金計画、健康づくり、そして実際の生活の変化などを、実体験を交えて発信していきます。
同じように「60歳からの人生をどう生きるか」を考えている方に、少しでもヒントになれば幸いです。

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