FIRA60を決断できた2つの資産

退職前後のお金

定年がなくなる未来
サラリーマンはいったい何歳まで働くのか?

お金、夫婦関係、健康、社会とのつながり、定年後の時間、
そしてアイデンティティの喪失「定年」という節目を前に、多くの人が不安を抱えます
私もその一人です

定年延長が進む中、「何歳まで働くのか?」に悩むサラリーマンへ
58歳の私が60歳でリタイアを決意できた背景には、2つの資産、
健康資産と資産管理の形成への成功がありました。
転職・金融・健康・家計・財務・ライフプランの6つの実体験を公開します

はじめに——私を変えた2つの資産と6つのキーワード

こんにちは。
私は現在58歳のごく普通のサラリーマンです。

「サラリーマンはいったい何歳まで働くのか?」という問いは、
まさに今の私自身が直面している現実でもあります。
私は60歳でリタイアすることを目標にしていますが、これは大きな決断でした。

そんな中で、私が「60歳でリタイアを目指そう」と決意できたのは、
健康資産と資産管理が大きかったと感じています。

そして、この2つの資産にたどり着くまでには、私の40年間のサラリーマン人生の間に
6つのキーワードがありました。

サラリーマンの満足度は下がり続ける?

30代、40代、50代と年齢を重ねるごとに、サラリーマンの仕事満足度は下がると言われています。
定年延長、再雇用、老後資金の不安
現代の私たちは「いつまで働くのか?」という現実的な課題に直面しています。

私の場合も例外ではありません。
高卒で社会に出て、普通に働いてきた一人のサラリーマンが、どうして「60歳リタイア」を決めるに至ったのか。
そのきっかけとなった6つのキーワードを、順に紹介していきます。

キーワード①転職 —— 自分の市場価値を知った瞬間

高卒で社会に出た当初は、汚れ仕事が嫌でIT派遣の仕事を選びました。
結婚して子供ができ、共働きで順調に過ごしていましたが、妻が出産を機に退職した時
一気に現実に引き戻されました。

当時は家賃11万円、駐車場4万円。バブル期の勢いで少し背伸びした生活でした。
「このままでは子供を大学に出せない…」
そう感じて転職を決意。これが私の人生を変える最初の転機でした。

転職で年収が上がり、自分の市場価値を確認できたことは大きな自信になりました。
「自分を変えれば、環境も変えられる」と実感した瞬間でした。

キーワード②金融リテラシー —— 貯めるだけではダメだと知った

もともと貯金体質でしたが、同僚たちの株式投資の話を聞き、興味を持ちました。
しかし当時は知識も浅く、今思えば「投資」というより「投機」でした。

ITバブル崩壊、ライブドアショック、リーマンショック……。
波乱の相場を経験し、投資資金を住宅購入に回しました。
36歳で家を建て、「安定した人生のレールに乗った」と思いましたが、
その後、終身雇用の崩壊、親の介護、自身の健康不安といった現実に直面しました。
お金を「貯める」から「働かせる」へ
金融リテラシーを学ぶことが、人生のリスクヘッジになると気づいたのです。

キーワード③運動の習慣化 ——    「頑張らないスローランニング」との出会い

40代後半、職場のパワハラと過労で心身ともに限界を感じていました。
体重80kg、腰痛で立って靴下も履けない。
そんな時に出会ったのが「頑張らないスローランニング」でした。

太陽の光を浴びながら、ゆっくり走る。
ただそれだけのことが、心と体を整えてくれました。
達成感と満足感を取り戻し、前向きな気持ちを取り戻せたのです。
この「走る習慣」は、私の人生を立て直す大きな原動力になりました。
健康資産は、何よりも価値があると今では確信しています。

キーワード④家計管理 —— 妻と一緒に整えるお金の仕組み

50歳の時、会社の合併をきっかけに管理職から現場に戻ることを決意。
収入は下がりましたが、「今度こそ家計を立て直そう」と夫婦で話し合いました。

家計簿アプリとスプレッドシートを使って、収支を“見える化”。
お金の流れを把握できたことで、無駄な支出が自然に減りました。

今まで専業主婦の妻にお小遣いを渡した事は一度も無くDVかも?と自分でも思いました
ここで初めて専業主婦の妻に「お小遣い制度」を導入したところ、
よくよく聞くと200万円のへそくりを発見(笑)。
でも、それをきっかけにお金の話をオープンにできるようになりました。
家計管理は、お金の整理だけでなく、夫婦関係の整理にもつながったのです。

キーワード⑤ローン返済と投資の再開 —— 借金ゼロが心の余裕を生む

子供が自立したタイミングで、ついに住宅ローンを一括返済。
「借金があると知能指数が下がる」という言葉を信じて決断しましたが、
本当に心が軽くなりました。

その後、夫婦で財務状況を話し合い、NISA口座を開設し、長期投資を再開。
お金を“貯めながら増やす”お金にも働いてもらうことに意識が変わっていきました。
金融資産が増えるとともに、時間とお金のバランスを意識するようになり、
「60歳でリタイアする」という目標が現実味を帯びてきました。

キーワード⑥ライフプランシミュレーション —— 使うために貯める

以前の私は「死ぬ時にもある程度のお金残すのは当たり前」と思っていました

当初ライフプランを作ってみると、99歳で資産2億円という結果に。少し浮かれました

「2億か〜」でも死ぬ時が一番金持ちになってもね〜それは「人生を楽しまず、ただ貯めるだけの人生、それって“お金を使っていない証拠”お金を貯めることにアデンティーを感じていたのです

そこから考え方を変えました。
満足度の高い支出には積極的にお金を使い、
満足度の低い浪費はやめる。
「お金を使うことも人生設計の一部」だと気づいたのです。

お金を使うことこそが人生の幸福感につながると考えました

そして今——60歳を分岐点に

私は60歳までは現職で働き、
それ以降は再雇用やアルバイトをせず、
退職金+株式運用+年金で生活していく予定です。

65歳以降は、NISAの投資信託を「4%ルール」で取り崩す計画。
老後資金を守るだけでなく、楽しむために使う。
それが、私の“新しい働かない生き方”です

人生を変えた2つの資産

振り返ると、私の人生を大きく変えたのは次の2つです。

  1. 健康資産 —— スローランニングが心と体を救ってくれた
  2. 資産管理 —— 家計管理と長期投資で生き方に余裕が生まれた

この2つの資産が、「働かない勇気」を私に与えてくれました。
これからは、健康とお金、そして“時間の使い方”を大切にしながら、
楽しいリタイア生活を目指していきます。

おわりに——“いつまで働くか”ではなく、“どう生きるか”

「定年がなくなる未来」で生きる私たちにとって、
大切なのは“いつまで働くか”ではなく、“どう生きるか”。

働くことは尊い。
しかし、働かない時間もまた、人生の大切な一部です。
時間の使い方こそが、真の「自由」なのかもしれません。

60歳からの人生は、“働かない生き方”を通して、
本当の豊かさを探す旅を随時報告して行きたいと思います

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