西風スマイルについて
40年間、時間をお金に変えてきた
1967年生まれ、現在58歳。
高卒で40年間、 転職、現場仕事、管理職、と役職は変わっても、やってきたことは変わりません。
朝から晩まで働き、週末もメールをチェックし、長期休暇はほとんど取らない——それが当たり前の日常でした。仕事が好きでしたし、家族を養う責任感もありました。気づけば、「自分の時間をどう使うか」なんて考えもしない40年間でした。
父の死が、すべてを変えた
転機は、父の最期でした。
父は69歳まで働き続けた人でした。定年後も再雇用で働き、「家族のために」を貫いた、まさに仕事一筋の人生。
口癖は「定年したら、ゆっくり旅行に行こう」でした。
でも父が72歳のとき、パーキンソン病を発症しました。体が思うように動かなくなり、夢に描いていた旅も、趣味も、ほとんど楽しめないまま。80歳で、静かにこの世を去りました。
葬儀の後、私はずっと考えていました。
「父は、自分のための時間を生きられたのだろうか」——と。
父は立派な人でした。家族のために懸命に生きた、尊い人生でした。でも「自分のための時間」は、ほとんどなかったのかもしれない。
その問いが、私の人生を変えました。
「60歳で働かない」と決めた
父を見送り、45歳ごろ仕事・家庭・子育て、すべてが噛み合わない時期
それから少しずつ、ライフプランを見直し始めました。生活費の見える化、退職金と年金のシミュレーション、投資信託の整理——。お金の不安を一つひとつつぶしながら、「60歳で働かなくても生きていける仕組み」を作ることに本気で取り組みました。
そして今、その見通しが立ちつつあります。
これが「FIRA60」——60歳前後で、無理なく、自分の時間を取り戻すという選択です。
もうひとつの目標:80歳でフルマラソン完走
お金の準備と同じくらい大切にしているのが、健康です。
私は現在、マラソンを続けています。2025年には奈良マラソンにも出走しました。途中、喘息の再発というアクシデントもありましたが、それでも走り続けています。
「80歳でフルマラソン完走」——無謀だと笑われるかもしれません。でも私にとって、これは単なるスポーツの目標ではありません。
健康な体があってはじめて、時間は意味を持つ。
だから走ることは、最高の「時間への投資」なのです。
このブログについて
このブログ「Fira60 時間への投資」では、58歳の会社員が60歳リタイアに向けて準備するリアルを、きれいごとなしに書いています。
扱うテーマは3つ——お金・健康・時間。
- 退職金や年金の受け取り方
- NISAやiDeCoの実践
- キャッシュフロー表の作り方
- マラソンや食事・運動習慣
- リタイア後の時間の使い方
数字やノウハウだけでなく、「58歳のリアルな心境」も正直に書いています。
「60歳からの人生をどう生きるか」——同じことを考えているあなたに、少しでもヒントになれば嬉しいです。
西風スマイル 1967年生まれ / 58歳 / 会社員歴40年 FIRA60(60歳リタイア)目指して準備中 マラソンランナー(目標:80歳でフルマラソン完走)